要点
- 最も重要な困りごとと、受診で得たいことを一つ決めます。
- 最新の薬の一覧と、日付を付けた短い症状経過を持参します。
- 帰る前に計画、担当、次の確認時期を確かめます。
01
なぜ役立つか
準備をすると、細かな情報の中で一番の困りごとが埋もれにくくなります。医療者には経過が伝わりやすくなり、自分にとって大切な目標、制約、不安も示せます。症状、緊張、痛み、疲れ、言葉の違いで思い出しにくいときは、書いた一覧が特に役立ちます。
02
必要な情報を準備する
まず「何が、いつから変わり、何を決めたいか」を一文にします。優先する質問を二つか三つ加えます。新しい症状なら、出方、きっかけ、強さ、同時に起こる症状、良くなる・悪くなる条件を記録します。再診なら、効果、副作用、飲み忘れ、費用や生活時間など治療後の変化をまとめます。
最も重要な困りごとを一文にし、始まった時期、変化、良く・悪くする要因、日常生活への影響を加えます。質問は優先順位を付けます。他の医療機関の記録も持参しますが、すでに届いて読まれているとは限りません。
- 考えられる原因と、それを支持・否定する情報を尋ねます。
- 検査や治療では、期待できる利益、重要な害、代替案、待つ場合の影響を尋ねます。
- 自分が重視する結果と、受け入れにくい負担を伝えます。
03
簡単な手順で進める
このツールで支えたい判断や問題を最初に明確にします。その判断を変え得る情報だけを集め、他の人が短時間で確認できるよう整理し、不明点は推測せず不明と記します。話し合いの場で記録を使い、合意した次の行動、担当者、見直す時期を残します。薬、症状、診断、測定方法、優先事項が変われば更新します。
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記録・持参するもの
最新の薬の一覧、アレルギー、関わっている他の医療者、必要なら短い症状・測定記録を持参します。検査結果は医療側に共有されていない可能性があるものに絞ります。時々現れる見た目の変化には写真も役立ちますが、他人の個人情報を守り、記録のために救急受診を遅らせないでください。
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自分に合う形へ調整する
通訳、アクセシビリティ支援、長めの診察、信頼できる同伴者が役立つなら事前に依頼します。時間が短い場合は全てを解決しようとせず、最もリスクの高い問題と次の判断を優先します。平易な説明を求め、自分の言葉で計画を確認し、必要なら書面をもらいます。
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安全性と次の行動
最後に、計画を自分の言葉で説明し直し、次の行動、結果が分かる時期、連絡先、緊急受診が必要な兆候を確認します。信頼できる人や通訳の同席も役立ちますが、会話の中心は本人です。チェックリストは意思疎通を助けますが、診断を決めたり危険な受診の遅れを安全にしたりはできません。
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簡単チェックリスト
次の受診、見直し、引き継ぎの前に使います。当てはまらない項目は省き、現在の判断に重要な内容を追加してください。全部を埋めることより、正確で使いやすい記録にすることを優先します。
- 主な困りごとと受診の目標
- 日付と生活への影響を含む短い症状経過
- 現在の薬、サプリ、アレルギー、最近の変更
- 優先質問と関連する測定・記録
- 次の行動、担当者、確認日
情報源
- Be the expert on you: Patient notesAgency for Healthcare Research and Quality · 2021
- Your Medicine: Be Smart. Be Safe.Agency for Healthcare Research and Quality · 2020
- About Shared Decision MakingAgency for Healthcare Research and Quality · 2023